帰宅後の悲劇…
長男が保育園の頃、
元旦那さんと
3人で過ごしていた
ある日…
【共働き】で
2人とも【フルタイム】、
保育園では
【延長保育】を
ギリギリまで活用し、
いつも帰宅は
【真っ暗】に
なった後だった。
その日も
いつものように
【真っ暗】な中、
子供を連れて、
【帰宅】した。
鍵を開けて
…もちろん
誰もいない。
その日、
元旦那さんの方が、
帰宅時間は
【遅かった】。
帰ってないよね…
なんて思いつつ、
照明の【スイッチ】に
手を伸ばす…
点かない！！！
びっくりしたが、
【停電】でも
あったのかな？
なんて
とっさに納得し、
子供には
そのまま
待つように伝え、
【配電盤】を
携帯のライト片手に
確認しに行った。
このスイッチが
ブレーカーだったかなぁ？
なんて
ガチャガチャ
するものの、
【点かない】…
子供には
まだぁ？
暗くて怖いよぉ〜
なんて
急かされつつ、
頑張って
ガチャガチャするも
【点かない】…
【停電】したなら
ブレーカーを上げたら
復旧するはずなのに
全く
【点かない】…
色々考えても
意味がわからない。
元旦那さんへ連絡、
問題発覚っっ！！！
どうにもならず、
一家の主人である
元旦那さんに連絡。
…するも
美容師の元旦那さん。
お客さんを相手中で
いまいち聞いてくれない…
…が、
状況を理解した
元旦那さん。
やっと
全てに気づき、
話してくれた。
電気代を
多分払えてないんだと
思うから確認してみる…
引き落とし
出来なかったん
だろうね…
ん？んん？？？
【引き落とし】
出来なかった？？
【電気代】、
払ってなかった？？？
理解に苦しんだ。
未だかつて私は、
【引き落とし】が
出来なかった事も
無かったし、
もちろん
【電気代】を
忘れた事も
なかった…
たしかに
元旦那さん宛に
電気屋さんから
【郵便】が
届いてた気がした。
真っ暗な中、
封筒を開ける。
携帯の光で
照らし出された
その【紙】には
【赤い】文字で
電気配給停止
と書かれてある…
そんな
【赤紙】…
実家暮らしの時も
一人暮らしの時も、
わたしには
届いた事が
なかった…
びっくりしたが、
子供はギャン泣きで…
この現実が
イマイチ理解できず、
途方に暮れた…
…が、しかし、
現実は甘くなく、
真っ暗な中、
バタバタする私の横で
子供は
【ギャン泣き】…
そりゃ、
しょうがない！
いつもなら
延長保育後の
子供は疲れていて、
眠いし、
お腹すいたし、
疲れたし…
的な状態で、
いっぱいいっぱい
なのだから…
その日も、
【電気が止まった】
なんて
子供にとっては
関係なく、
真っ暗な中で
意味もわからず
待たされた子供は
怖さと戦い、
【お腹が空いて】
泣き出したのだ。
とりあえず、
近所の【ほか弁】へ。
離乳食を終えたので
ある程度は
なんでも食べられるが、
とりあえず
【電子レンジ】も
使えないので、
あったかいものを
食べさせたかった。
できたての
お弁当を
持ち帰り、
家中の
【アロマキャンドル】を
かき集めて
子供に
ご飯を食べさせた。
自分は
ご飯を食べるような
気になれず、
真っ暗で
不便な中、
【お箸】に
まだ慣れていないのに
暗くても
頑張って、
お箸を使って
食べている
子供を見て、
【涙】が
出そうになった…
一部始終を話した
お義姉ちゃんの返答にビックリ！
元旦那さんが
帰宅してからは、
バタバタと
【夜間窓口】を調べ、
連絡をし、
お金を払いに行き、
担当さんが来てくれて
電気をつけてくれた。
やっと点いた
電気には
【ありがたみ】
を感じた。
元旦那さんには
【二度と】
こんな事がないように…
気をつけて
もらえるように
話をした。
そして
たまたま、
元旦那さんの
【お姉さん】、
そう私にとっては
【お義姉ちゃん】と
話す機会があり、
その日の一部始終を
【愚痴混じり】に
話をした。
すると
帰ってきた
返事は、
そんなの
よくある事だよ？恵まれた家に
そだったんだね〜
え？？？
よくある事なの！！
その答えに
びっくりした。
私には
【初体験】だったのに
元旦那さんの
【家族】としては
よくある事
だったんだ…
なんとなく
【常識】の違い、
【価値観】の違い、
そんな
【そだってきた環境】
の違いを
感じた一件となった。
