心療内科の門を叩くということ。

初めて心療内科受診を
考えた時のはなし。

初めて
【心療内科受診】を
考えたのは、

子どもたちも
まだ幼く
【保育園】だった頃。

【シングルマザー】になり、
仕事と家庭の両立に
バタバタしてた…
そんな頃だった。

たまたま
よく行く【耳鼻科】があり、

その上に
【心療内科】が
オープンしたのを
知っていた。

それもあって、

と決意した。

他の科とは違う、
心療内科ならではの壁…

ドキドキしながら
予約のための
【電話】をした。

ただその電話で
【他の科】を
受診するのとは違う

【心療内科ならでは】の
ハードルを
感じる事になった。

それは…

【初診】の方は
【最短3ヶ月後】の
予約となります。

心療内科は
患者さんと
【対話】をしながら
診療していくので、

受診頂き、
すぐ治る事は稀で、
【通って頂く】ように
なります。

長く通われる方も
いますので、

現在すぐに
受診頂けるための
【予約枠】が
無い状態です。

とのこと。

『すぐに受診は
出来なくて、
最短3ヶ月後の予約…

それでも
【予約】取りますか？』

耳鼻科や内科、
小児科や歯科…

今まで
色々と病院には
お世話になっているが

今までには無い
【新しい経験】に
戸惑ってしまった。

すぐに予約できない…
悩んで諦めた心療内科の受診。

その医院は
無理だったとしても、

ネット検索し
近場から
【電話】していった。

しかし
かけた先々で、

【同じこと】を
言われるか、

【受診枠】が無く、
現在新規予約の
受付は行なっていないと
【断られる】ほどだった。

そしてその頃には、

と思い、
とうとう受診を
【諦めた】。

それが
第一回目の
【診療内科受診】を
考えた時だった。

そして再婚後、
旦那さんが異常に気づく…

それから数年、
【心療内科受診】を
自ら再び考える事は
無いまま過ごした。

もともと
受診を検討した頃とは
【時間の経過】とともに
悩みも変わっていき、

気づいたら
それが【日常】となり、

日々の生活に
追われていた。

しかし再婚し、
ある日の【朝】、

いつものように
仕事に行くための
【準備】が出来ない
私がそこにいた。

自分では
【頑張っている】
つもりだったが、

そばにいた
旦那さんからみたら
【異常】だったようで、

そこで初めて
【気づいてくれた】。

そして
会社を【休んだ】。

前々日の出勤日も
体調不良として
休みを頂いたが、

その時は、
自分で【電話】して
休みをもらった。

しかしその朝は
自分で【電話さえ】
出来なかった…

そんな私に
旦那さんが【代わり】に
休みを伝えてくれた。

しかも
その日だけで無く、
【翌日も続けて】
2日休むと
伝えてくれた。

正直、

考えただけで
【怖かった】…

しかし本当に
【出来なかった】…

今となっては
気付いてくれて
行動してくれた…

旦那さんに
【感謝】しかない。

今度こそ心療内科受診、
案外すんなり取れた予約…

その電話以降、
会社を【休み続けた】。

そして、
【心療内科受診】をまた
考える日が来た。

前回、
【予約さえ】
取れなかったのもあり、

旦那さんに
その【経緯】を
話した。

すると旦那さんは、
『知っているところが
あるから』と、

すんなりとは
取れなかった【予約】を
代わりに難なく
取ってくれた。

そして
【はじめての】
心療内科受診を
果たしたのであった。

予約の時点で困ることも…
でも諦めずに…誰かに頼ったって良い！

私のように
【予約の時点】で
戸惑ってしまう…

そんなパターンは
実はよくあるそうで、

ネット検索すると
同じように
【予約が取れない】と
書いてある方も…

私も一度は
それがきっかけで
【諦めた】が、

結局、今では、
旦那さんの【助け】もあり、

無事、
心療内科に
【通っている】！

最近こそ、
【心療内科】は
身近な存在に
なってきたが、

行ったことない人には
【ハードル】や【壁】を
感じるかもしれない。

その上、
【予約の段階】で
手間取ると、

【勇気を出して】
受診を考えた心が
折れてしまうことだって
あると思う。

でも、それで、
今以上に
【生きづらく】なるのは、

自分だけで無く
【他人をも】
巻き込むかも
しれない。

でも
【生きづらい】なら

【巻き込んだって】
良いんだから、

誰かに【頼って】でも
もう一度
考えた方が
良いかもしれない。

大人なんだから、
社会人なんだから…

そんなの
分かっている。

でも
【頼って】
良くなるなら、
受診できるなら…

それでも
【心療内科の門】を
叩いてみては
どうだろうか？