6話・7話は所持出来るまで
飛ばします…
残念ながら
6話・7話は
DVDを所持しておらず、
しっかり
内容再確認して
想いを綴りたいのもあり、
所持出来るまでは、
飛ばします。
したがって
前回の5話から…
続いては、
第8話を
振り返ります…
08 監督：石井聰亙 『時よとまれ、君は美しい』
カルト集団『グランクルス』の
決定的な異世界感、
虚無感、違和感…
仮想現実ゲーム自体が
当時すごく【粋】で
タブレットやスマホも
無かったこの時代…
近未来感のある
バーチャルワールドを
垣間見た…
マイクの経験する
【普通の毎日】が
何ともリアルで
並行世界感が
すごくゾクゾクした…
出演者・スタッフ
Guest
・渡瀬美遊
・EITA
・夏生ゆうな
・柳ユーレイ
・永澤俊矢 他
STAFF
監督：石井聰亙
脚本：薩川昭夫
撮影：森下彰三
照明：白岩正嗣
録音：小原善哉
コンセプチュアルデザイン：種田陽平
美術：郡司英雄
音楽：小野川浩幸
もう人流の世界バーチャルワールド
そこで人は神になる
カルト集団『グランクルス』の
カリスマ、千尋役に
【EITA】と言うのが
凄く意外だった…
何だか病的で、
強制的な…
そんな絶対的感覚がある
カルト集団…
相反する
【ファンキーな集団】も
当時ならではの感覚が
垣間見れる…
その風貌は
現代見ると、
少し古めかしく
感じるかもしれない…
近未来を模したものは
現代が進むにつれて
リアルになってしまうので、
時代を遡って
見つめ直した際に、
どうしても
古めかしく
感じる【節】がある。
ただ、
その【軽さ】に似た
古めかしい感覚さえも
濱マイクの世界には
必要なのかもしれない…
BLANKY JET CITYの中村達也率いる
Bloody7がROCKに溢れている！
マイクを助けるために
やってくるのが、
ライブハウスを営む
ノブ役の【中村達也】…
さすが、
【BLANKY JET CITY】と
言わんばかりのROCKな
風貌と圧！！！
永瀬正敏出演の映画、
【PARTY7】からの
オマージュとして、
【Bloody7】だった
と言うのは
後から知ったが、
何となく当時から
引っかかっていた…
マイクの【先輩役】
と言うのもあり、
絶対的な【信頼度】が
風貌からも
滲み出ているのが
凄くいい…
破天荒なマイクにもある、
普通の生活への想い…
そして何より、
違和感なく出てきた
バーチャルワールド側の
もう1人のマイク…
ビール片手に
野球中継…
この仮想空間に関して
当時感じたのは、
普通に家に帰ってくる…
濱マイクの様な
破天荒な生活に
憧れは抱くけれど
実際は普通…
そんな多くの
視聴者とは
逆の体験をしている
マイクって…
凄く【深く】
感じた…
最早、
毎週楽しみに
私たちが待っている
【濱マイク】は、
社会の【はみ出者】
かもしれないけれど、
そんな生活を
想い描く視聴者側を
濱マイクは、
思い描いていたのかと
妙にズンと来た…
時よとまれ、
君は美しい
私はこの言葉を
知らなかった…
このドラマを通じて
【初めて】聞いた…
しかし違和感、
元々何かしら
あった言葉であろう、
そんな違和感…
それは確かで、
【ゲーテ】の長編戯曲、
『ファウスト』から
きているらしい…
現実世界と
仮想世界のような
2つの現実に起こる
【時間的あり方の違い】
を表している…
のかもしれない。
現実世界は
時間とともに過ぎ去るが、
空想世界は
あくまで人の脳みその
中での世界観なので、
その人が願うならば
その場に留まり続け、
消えない。
この言葉は
私には解釈が
難しい様に
感じたけれど、
声に出したい
そんな言葉に
感じられる。
DVD/国内TVドラマ/私立探偵 濱マイクシリーズBOX
（第9話へ
続きます…）
↑
（残念ながら
9話はDVDを
所持しておらず、
所持でき次第、
しっかりと
見直してから
想いを綴ります。
という事で、
飛ばして
10話へ
続きます…）
