調停の進め方
だんなさんに会うと【体調不良】になる…
これを考慮頂き、
【夫婦別々】に話を進めるスタイルでした。
同じ集合日時ですが、
待機場所が別々で
時間がきたら呼ばれ、
また待機場所に戻り…
それを何度も繰り返す。
そんなスタイルで
話し合いを進めていきます。
特に印象深いのが、
【夫婦共有財産】の分配。
私たちにはお金の財産は【皆無】
寧ろ美容室のため、
借金があるようなマイナスな状態。
TVやゲーム、家具などの
目に見える【生活用品】を書き出し、
今後別々になる生活で必要だと思う物の
お互いの希望を出し合う…
といっても、
希望がぶつかるのは
【ゲーム】のみ…(笑)
３時間の大人の鬼ごっこ…捜索願でも
ゲーム機は手放さず逃げただんなさん。
そのあたりから、
と改めてなつかしく遠い目…
子供たちとの面会について
調停前、
無料弁護士相談の先生がおっしゃった
１人で大丈夫！
という言葉と共に
【重要なポイント】を聞いていました。
それは、
冷静に！
そんな【注意事項】は
もちろん聞いてはいましたが、
やっぱり調停員さんの前で
今までの話を
と説明していく中…
色々な想いがあふれ、
と【涙】が…
そんな部分を逃さない
【シビア】な調停員さん。
涙が出た時点で、
冷静さを失った！
と判断されたのか、
そこまでは相槌を打ちながら
親身に聞いて下さっていた雰囲気が
【一転】するのです。
本当に…コロッと
変わったのを覚えています。
子供たちとだんなさんは
離婚後も【面会可能】な状態を
お互いに選択しました。
そこで出した希望は、
今まであったようにキレないように
余裕を持って…
不安があるならば、
出来ればはじめの内は、
人目のある所で…
それが調停員さんからの
経験からの【アドバイス】でした。
そんな取り決めで大丈夫か否かは
わたしの判断に任せてくださる
という調停員さん。
マジックミラー越しに部屋が見える
【キッズルーム】登場！
いろんな調停ルームがあるんだなぁと、
勉強になりました。
マジックミラー越しに…
キッズコーナーで遊ぶ子供たち…
そこへだんなさんが入ってきて、
その様子を調停員さんと確認する
それにより、
取り決めの【判断】に
役立てようという作戦。
流れは聞いており、
分かっていたものの…
と思われるその【瞬間】
マジックミラー越しにもかかわらず、
耐えられず倒れてしまった私。
説明時の涙によって
離れていた
調停員さんの【心】
目の前で実際に起きた体調不良に
状況を改めて理解してくださったのか、
また優しく介抱くださる調停員さんが
そこにはいました。
調停員さんという仕事…
でもやっぱり１人の人間…
弱ったときには、
優しく対応してくれる…
本当にありがたい！！！
バツ１子持ちシングルマザーの誕生
そんなこんなで
長くかかる【離婚調停】を
スケジュールにあわせこなし、
気づくと約１０ヶ月。
調停成立したことにより、
【バツ１子もちシングルマザー】
が誕生したのです。
