写真

瀬戸芸2019〜大島②〜

『案ずるより産むが易し?』
行ってみるべき大島へ…

なんだか、
閉ざされたイメージだったのに、

いざ到着すると
クリーンでハッピーな
イメージだった【大島】

瀬戸芸2019〜大島①〜行く手段から謎! 謎多き島『大島』への旅… 【夏会期】を 盛り上げるべく向かった 【Ship’s Cat】から… http...

ここからは
島をしっかりと
【アート鑑賞】と共に
学んでいきます。


まずは『こえび隊ガイド』へ♪
島のことを知ってから廻るのに賛成!

船を降りて、
集合場所である、
【社会交流会館】へ…

特徴的な【流木アート】があり、
そこから中へ入ってみる…

よってんまい

と書いてあるのも有り、
寄ってみる…
(笑)

家族でトイレ休憩を取り、
流木アート下に集合。

そこから

こえび隊ガイド

が始まった…

【大島】のこと…
【ハンセン病】のこと…

少し歴史に触れてから
ガイドさんについて
歩いていく。

まずは特徴的な
【納骨堂】から…

ここで聞いたのが、

入所者の方はもちろん、
そのご家族の方も
眠っていらっしゃいます。

と言う言葉。

島の外では
【ハンセン病】が移ると
差別があった時代。

患者本人だけでなく
その家族にも、

その【差別の目】
牙を剥く。

覚悟を決めて
縁を切ってから
島に来るご家族も
いらっしゃったそうです…

そんな言葉が
衝撃的だった…

そしてその横にある
大きな3つの石碑。

その中でも
【真ん中】にある石碑に
驚いた。

島での恋愛は
許されていた…

しかし
子どもを産むことは
許されていなかった…

お腹に子どもが
出来た場合は
人工中絶を余儀なくされ、

その子どもたちが
まつられた石碑だと言う…

ここもまた
衝撃的だった…

そこからは
四国といえば
【お遍路さん】

大島にもあった
【ミニ八十八ケ所】

四国内には他にも
ミニ八十八ケ所はあるのを
知っている。

しかし大島のそれは
【理由】があった…

四国といえば
八十八ケ所巡礼…

巡礼中に
大島へ来る方もいる。

しかし島から出ることを
許されなかった…

その状況は
詳しく分からないが、

そんな方がいて、
【巡礼途中】だから、

八十八ケ所最後まで
巡礼できるように、
作られたのだと言う…

事情がまた、
衝撃的だった…

そしてふと、
歩きながら
教えてもらったこと…

島に入ってすぐ
ハッピーさを感じた
スピーカーからの音楽。

これは
入所者の方で
目が悪くなった方のための
音楽だった。

ガイドされないと
分からない理由。

本当に1つ1つ、
学んでいく…

そしてそこから
【宗教地区】と呼ばれる
一角へ…

その名こそ、
なんだか声に出して
いいのだろうかと
少し戸惑ってしまう。

予想通り、
戸惑うには
理由があった…

療養のために
島に入ると
【宗教】を聞かれる…

それは療養中の
【心の拠り所】としての
役割と、

【葬儀】の事を考えて
聞かれたと言う…

だからこそ、
この【宗教地区】には
色々な宗派が
軒を連ねている…

その通り、
神社や教会が
軒を連ねていた。

宗派は違えども、
すぐ隣に
軒を連ねている様子が
とても不思議だった。

【祈り】を捧げ、
心の拠り所としての
【宗教】と言う理由は
想像がつく…

しかし、
島に入った途端、
【葬儀】の事を
彷彿とさせられるのは
衝撃的だった…

そこからは
【アートエリア】へ…

【長屋】として
実際に使われていた
住居を使っての

【アート展示】
不思議なほどに
規則的に
並んでいた…

地図を見た時から
気になっていた。

まはろん
まはろん
なぜ大島の建物は
規則的に
並んでいるんだろう?

その後、
【アート作品】
鑑賞していくうちに
分かってくる。

療養という名のもと、
【監禁】するために
建てられたからだった。

【自由に建てる】
住居ではない。

【監視のもとに】
建てられた
住居だからだ…

本当に
【こえび隊ガイド】
勉強になった。

大島には
【知るべき事】
多すぎる。

【衝撃的】という言葉では
つたないかもしれないが

正直、
何もかもが私には
【衝撃的】だった…

(ガイドも終わり
ここからが
アート鑑賞
自由時間に
続きます…)

瀬戸芸2019〜大島③〜衝撃的な過去を持つ島、 『こえび隊ガイド』で学べる大島。 ありがたい 【こえび隊ガイド】に 沢山の情報を得て、 大島の事を...
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