好きなもの

MyFavorite!私立探偵 濱マイク10

9話は所持出来るまで
飛ばします…

じっくりと
DVDを見直して
想いを綴りたいので、

9話はDVDを
所持していないので
一旦飛ばして…

MyFavorite!私立探偵 濱マイク086話・7話は所持出来るまで 飛ばします… 残念ながら 6話・7話は DVDを所持しておらず、 しっかり 内容再確認して ...

今回は
私の好きな
【永瀬正敏】
×
【浅野忠信】
と言うことで、

何度見たか
最早数えきれない…

そんな10話を
振り返ります…

10 監督:竹内スグル 『1分間 700円』

ラジオから聞こえる
ノイズと管楽器…

かすかなメロディが
夜の闇を感じる
憂鬱な感じと、

アンダーグラウンドを
生き抜く強さを感じ、

ユキオ役の【浅野忠信】
が運転する車、
MS60、
【クジラクラウン】
重さを走り飛ばす…

出演者・スタッフ

Guest
・浅野忠信
・松村邦洋
・モロ師岡
・北村有起哉
・柄本明 他

STAFF
監督・撮影:竹内スグル
脚本:やまだないと
照明:高松伸行
録音:細井正次
コンセプチュアルデザイン:種田陽平
美術:金勝浩一
音楽:Syn.

神様、
ぼくはまだ許されていますか?

摂氏41度の真夏日と言う
第10話のある日…

暑さの表現が
凄く良くて、

車屋で旧友たちが
【たむろ】する様は、
絶妙な空気感だった。

妹の茜たちが向かった
HAWAIIの描写があるのも、

より【夏】
強く感じる上に、

パスポートが取れず
同席できなかったマイクを
組むことで、

今もなお、
アンダーグラウンドで生きる
世知辛さを
夏とともに感じる…

【季節感】
入れること自体が、

俳句で言うところの
【枕言葉】のようで
とても【粋】である。

神様は懺悔に来た者の声を聞くのに
神父様の耳をお使いになる…

神父様役の【柄本明】
人としての強さと弱さ、

人の【最期】を迎え
それを自ら知った事で

【心残り】
果たすために
マイクの元に
依頼に来た…

神父様が懺悔室で
幼きユキオに言った、

この耳は、
神様が君の声を聞くために
お使いになるんだ…

と言う言葉…

私が通っていた幼稚園は
【キリスト教】だったので、

神父様には馴染みがあり、
園長=神父様だった。

しかし、
【礼拝】を行う
ホールには、

【懺悔室】
無かった…

ただ覚えてないだけかも
しれないのですが、

その【懺悔室】の存在、
そこでの会話が、

すごく現実世界の
世知辛さを
物語っていて、

妙にリアルで、
妙に泥臭かった。

十字架のタトゥを
最後に見た殺し屋の面影

そして、
ユキオ役の【浅野忠信】
着ているCarhattの
ジャージ…

当時見ていた頃は
気づかなかったが、

まはろん
まはろん
そういえば
あの頃…
Carharttのニット帽が
流行ってたな…

なんて懐かしく
感じた…

そこから垣間見える
キリストと十字架の
タトゥ…

ユキオは
【殺し屋】だから、

【ロシアンルーレット】
選ばれた相手は
死の直前、

ユキオの胸に刻まれた
十字架のタトゥを目に、
許しを請うのか…

そして、
その十字架が刻まれた
ユキオの胸のうちは、

懺悔室で聞きたかった

神さま、
ぼくはまだ許されていますか?

につながる…

幼きユキオの記憶、
懺悔室が、

現代となった今、
『1分間 700円』の
【証明写真】
ブースになっている現実…

それこそが
この季節【夏】
明け方のひんやりとした
淡いグレーの空気感、

ユキオ役の【浅野忠信】
疾走する
明け方の道路…

放たれた銃によって
現実に引き戻され
逃げ惑うユキオが

本当に
リアルだった…


DVD/国内TVドラマ/私立探偵 濱マイクシリーズBOX

(第11話へ
続きます…)

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